こんにちは!ゴルフで100切りを目指している皆さん、今日も練習やラウンドお疲れさまです。
「もっと飛ばせればスコアが良くなるはず!」と、ドライバーを思いっきり振り回していませんか?実は、私も100切りを目指していた頃、飛距離こそ正義だと信じていました。でも現実は、飛ばそうとするほどミスが増えてスコアがボロボロ…。同じような悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
今回は、「飛距離よりも大事な“安定したティーショット”」について、私の失敗談や成功例を交えながらお話しします。飛距離を追い求めて空回りしている方、ぜひ最後まで読んでみてください。きっと、100切りへのヒントが見つかるはずです!
安定したティーショットが100切りのカギ
まず最初にお伝えしたいのは、「飛ばすよりもミスしない方がスコアは確実に縮まる」ということです。これ以前の記事のOBや池ポチャを防ぐコースマネジメント術でも紹介しているとても大事なことなんです。私自身、以前は「ドライバーで思いっきり飛ばせば気持ちいいし、2打目が楽になるはず!」と考えていました。でも実際は、OBや林に打ち込んでしまい、1ホールで大叩き…。1つのミスが連鎖して、気づけば3ホール連続でトリプルボギーなんてこともザラでした。
ティーショットでのミスが減ると、毎ホールを安定してプレーできるようになる
100切りを目指すなら、まずは「ティーショットで大きなミスをしない」ことが最優先です。飛距離よりも、フェアウェイや安全な場所に確実にボールを運ぶことを意識しましょう。ミスを1つ減らすだけで、スコアが3打縮まることも本当に多いんです。
私の場合は以下の4つのことで大きなメリットを感じました。
OBやチョロによるメンタル崩壊を防げるようになった
「飛ばさなきゃ」というプレッシャーから解放されて、ゴルフがもっと楽しくなった
無理に飛ばさなくても、90台のスコアを狙える戦略的なプレーの幅が広がった
スコアが安定することで、ラウンド後の疲れ方・満足度がまったく変わる
ミスショットの心理的ダメージは想像以上
ティーショットでOBや池ポチャをやってしまうと、その後のホールでも引きずってしまいませんか?私もミスした直後は、「なんであんなミスしたんだろう…」と落ち込んでしまい、2打目以降も集中できず、さらにミスを重ねてしまうことがよくありますよね。
でも、フルスイングのチョロに関しては笑いを誘ってそれはそれでよかったりもしますが(笑)
話しを戻して特に100切りを目指すレベルだと、1ホールのミスが3〜4ホールにわたって影響することも珍しくありません。ミスを引きずらないメンタルも大切ですが、そもそも大きなミスを減らすことが、スコア安定への近道です。
ドライバーを封印してみたら…
あるラウンドの日、思い切って「今日はドライバーを持っていかない!」(持っていくと使ってしますので)と決めてラウンドしてみました。代わりにユーティリティや5番ウッドでティーショット。最初は「飛距離が足りなくて2打目が大変かな?」と不安もありましたが、意外や意外、フェアウェイキープ率がグンと上がり、OBもゼロ。結果的にスコアは普段より10打近く良いスコアで回れたんです。
この経験から、「飛ばさなくてもスコアは作れる」ということを身をもって実感しました。ドライバーを使わないことで、ミスへのプレッシャーも減り、リラックスしてプレーできたのも大きかったです。
ティーショットは“次のショットを打てる場所”に運ぶゲーム
「100切りを目指すなら、ティーショットは「攻め」ではなく「布石」と考えてみてください」とどこかで聞いたことがあります。とにかくフェアウェイやラフの安全な場所にボールを置いて、2打目でしっかりリカバリーできればOKです。「セカンドを打てる位置に置く」というシンプルな発想が、実は一番効果的なんです。
私の友人にも、飛距離は出ないけどほとんどミスをしないゴルファーがいます。彼はドライバーをほとんど使わず、200ヤード前後を真っ直ぐ打つことに徹しています。その結果、いつも90台で安定して回っています。飛距離を追い求めてミスを連発していた私からすると、目からウロコの戦略でした。
飛ばしたい気持ちは「他人と比べてる証拠」
ゴルフ場で他の人がナイスショットを打つと、「自分も負けじと飛ばしたい!」という気持ちになりますよね。でも、それは他人と比べている証拠です。私も、同伴者がビッグドライブをかっ飛ばすたびに「自分も負けてられない!」と力んでミス…という負のループにハマっていました。
100切りを目指すなら、「自分のゴルフに集中する」ことが大切です。飛距離の欲を捨てて、自分のペースでプレーすれば、自然とミスも減ってスコアも安定します。
方向性重視でスコアが崩れない理由
実際に100切りを達成しているゴルファーの多くは、飛距離よりも方向性を重視しています。200〜220ヤードを真っ直ぐ打つことを徹底し、OBや大きなミスをしない。これだけで、スコアが大きく崩れることはありません。
私も最近は、無理に飛ばそうとせず、方向性重視でティーショットを打つようにしています。その結果、2打目以降も落ち着いてプレーできるようになり、スコアが安定してきたのもその頃からです。
【まとめ】
いかがでしたか?「飛距離よりも大事な安定したティーショット」、100切りを目指すなら本当に大切な考え方です。飛ばしたい気持ちはとてもよく分かりますが、ミスをしないこと、そして自分のゴルフに集中することがスコアアップへの近道です。
次回のラウンドでは、ぜひ「飛ばさない勇気」と「安定したティーショット」を意識してみてください。きっと新しい発見があるはずです!また次回も、ゴルフがもっと楽しくなるヒントをお届けしますので、ぜひ読みに来てくださいね。
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以前アップした記事で練習法もご覧ください。こちらではおすすめ動画も紹介しています。
「なぜショートゲームがスコアを左右するのか」アプローチ編
「なぜショートゲームがスコアを左右するのか」パッティング編
練習場では何を意識すべき?ゴルフ100切りを目指す人が、練習場での意識と効果的な練習法をとは?
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